以前設計させて頂いた建物で、打合せをさせて頂けるというのはとても嬉しい事です。
限られた開口部から垣間見れる庭が魅力的です。
作庭はgreenspaceさんです。

いつもお世話になっています庭師さん、大阪のグリーンスペースさんによる庭作りが始まっています。

仕上がり確認で現場へいってきました。庭を作っていただくといつも思いますが、建築が構造物から人が営む場へと一気に変貌します。

作庭して頂いている間は、間借りしてリモートワーク。

お施主さんよりも先に、早速オフィスとして使わせていただきました。

玄関の前に敷く石の割付を決めました。

自然石の割石敷きにしているので、目地の幅や、形状、端部の納め等、図面では検討しきれず、その場の「感じ」で決める方法、なかなかしびれますが楽しいひと時でした。

室内には作っていただいたブラケット照明が取り付けされておりました。ペンダントライトをブラケットライトへコンバージョンする金物です。下地のベニヤとドブヅケの金物が良く合っていました。

今日現場にいくと足場がとられており、外観がしっかりと確認できました。

苦労して考えた屋根と覆いの形状も、きれいに納められており気持ちがあがります。

内部仕上げの工事も着々と進んでおり、いよいよ現場も佳境を迎えています。

現場が進んでいくと、コーナー部の納めをどうするかというお題が、必ず現場からでてきます。

当然設計時に納める方法をイメージしていますが、現場を確認し、施工者さんと打ち合わせをし、職人さんとお話しし、よりより納まりがあるのではと、自分の設計をもう一度問いただすようにしています。

今回は斜めがたくさんでてくるので、どう納めるか、納めるとどういう見え係になるか、簡単に現場に制作して確認させていただきました。

意匠と構造を検討し、「おおい」の下地は鉄骨フレームとしています。

フレームに合板が貼られ、おおいによる内部空間が見えてきました。

間接日光にあふれる気持ちのよい執務空間になりそうです。

プレカット図のチェックの時に、仕上げのディテールのイメージまでしておくことが大切です。

今回は屋根梁に照明用の配線ダクトレールを取り付けします。木梁の中に埋め込みでおさまるよう、構造検討した上でプレカットの時に梁の下側に溝をかきこんでいただいています。

仕上げとしてあらわしとなる、針葉樹合板打ち放しの基礎立ち上がりも、木目がしっかりでていて良い感じになりそうです。

週末は徳島へ。徳島のオフィスの地鎮祭でした。

前日の大雨がウソのような晴れ模様。
プロジェクトの行く末を暗示していますね。
えいッ、えいッ、えいッと草刈。

なんだかんだで仕事納め前日まで提案作業に追われそうで、ありがたいことです。
今年も気持ちよく乗り切って、来年ももっといろんなことに挑戦していきたいところです。

徳島県のとある事務所。
基本設計中。

昨日からOHArchitectureにはインターンの学生が来てくれています。
こんな熱い中、わざわざくそ熱い京都まで来て頂いてほんと感謝です。

関西学院大学　建築　辻本君
関西学院大学M1の辻本君。
せっかく来てくれているのでいろなことを学んで帰ってください。

そんな彼に手伝ってもらっているのは、徳島で進めている新築オフィスのプロジェクト。
徳島のオフィス　模型　建築デザイン
いい感じで模型が出来てきました。ありがとう！

まだまだ検討しなければいけない項目はたくさんあるので、これからどんどん変わっていきそう。
変わることを楽しもう！