2021 OHArchitecture

加古川の物流倉庫

Project

人間と自然の接点を再構築する拠点 -四つの屋根が描く新たな原風景-

高枝切鋏やセンサーライトなど、自然と対峙するための道具を世に送り出す新しいオフィスは、ブランドコンセプトである「自然とたたかう」を体現する場として計画しました。それは、人間と自然の境界線をただ引くのではなく、両者の接点を再構築しようとする試みでもあります。敷地周辺に広がるため池や畑といった「豊かな自然」と、高速道路に代表される「巨大な土木構造物」。私たちは後者と適切な距離を置き、自然のことわりに寄り添うよう、東西南北の軸線に合わせて建物を配置しました。建築は4つの勾配屋根が中央に集う構成をとり、その中心には天井高を確保した開放的なホールを設けています。このホールを起点に、四方へと広がる軒下空間とデッキスペースが内外の境界を曖昧にし、どこからでも自由にアクセスできる開放的なワークプレイスを実現しました。内外装には大地を想起させる赤茶色のリシン吹き付けを採用し、建築そのものが土着的な色調をまとうことで、自然の一部となる姿を志向しています。今後、外構ではフェンスを設けず、ありのままの土と樹木によるゆるやかな緩衝帯を形成していく予定です。この計画は単一の敷地内に留まらず、地域全体の風景を再構築していく未来を見据えた、ひとつの起点となることを目指しています。

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2025.11.02

内外をつなぐ色

東西南北、四方に開かれた建築を目指しており、仕上も内外ともに同じ色を纏っています。リシンという昔の民家によく使われた素材ですが、こうして壁・天井を同色でそめることで、また違った様相を呈していると思います。

外壁もスレートの波板と昔から倉庫とかに使われるものにリシンを吹くことで、安価ながら陰影があるテクスチャーになってます。特注で同色に塗装してた照明器具もいい感じに取付られてました。

2025.10.17

空間のかたちに出会う

2025.08.05

事務所棟の建て方開始!

2025.06.24

コンクリートを押える

2025.04.22

軽快な躯体

2025.03.18

積み上がる鉄の塊り

2025.02.19

配筋の森

2025.01.20

改良杭

2024.11.26

やりかた

2024.10.11

ひとしきり

2024.10.01

全体と部分

2023.11.03

11月夏日の下、説明会

2023.02.02

敷地全体の模型で計画を確認

2022.09.08

本質を見失わない減額調整

2021.11.25

設計趣旨のポイントを説明

2021.03.04

基本計画がまとまりつつあります

2021.02.18

少しスケールアップした模型で打ち合わせ

2021.02.05

大きく基本計画を変更

2020.03.24

『集まり、そして発散する、拠点』をつくる

2019.12.23

現地調査と顔合わせ